【LT中級3】予測モデル研究:陥りがちなピットフォールを回避せよ
2.22(日)9:45~10:15
【企画趣旨】
近年、機械学習モデルの発展を背景に予測モデル研究は急増しています。しかし、見かけはアドバンスドな手法であっても、研究デザインの不備や統計解析の誤用、性能評価の不十分さによって臨床応用に耐えないケースも少なくありません。本セッションでは、予測モデル研究に潜む代表的なピットフォールを取り上げ、それらをいかに回避すべきかを解説します。このセッションを通じて、あなたの予測モデル研究をより高いレベルへ引き上げるためのヒントを共有します。
【演者】
高田 俊彦
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 准教授
Julius Center for Health Sciences and Primary Care, University Medical Center Utrecht, Visiting Researcher
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高田 俊彦
- 略歴:
- 千葉大学附属病院総合診療部において、診断学を重視した診療および研究の修練を積んだ後、福島県立医科大学白河総合診療アカデミーの立ち上げに参加。オランダのユトレヒト大学で診断精度研究や予測モデル研究に従事した後、現職に復帰し、市中病院で臨床に携わりながら臨床研究を実践するモデルの確立に情熱を注いでいる。