【特別講演1】世界を舞台に英語で勝負
2.21(土)14:00~15:00
【企画趣旨】
講師の杉田敏(すぎた・さとし)氏は、NHKの語学番組として最長寿番組となった「実践ビジネス英語」を32年半にわたり担当し、2020年度のNHK放送文化賞を受賞されました。ラジオ放送が終わったあと現在も、季刊のムック「杉田敏の現代ビジネス英語」(NHK出版刊)の講師をされる一方、日米会話学院で定期講座を担当されています。しかし杉田氏は、こうした活動と同時に、上場企業(PR会社)の社長を務めるなど、「二足のわらじ」のユニークなキャリアをお持ちです。
ジャーナリストとして日本とアメリカで活躍し、内外のメディアに多くの記事を書き、「成長したければ自分より頭のいい人とつきあいなさい」(講談社刊)など約50冊の著書があります。PRマンとしては、故安倍晋三元総理や京都大学iPS研究所の山中伸弥教授にもアドバイスを差し上げています。特に山中先生はノーベル賞受賞前から杉田氏のラジオ番組で英語を勉強し、今でも勉強を続けていらっしゃるそうです。
杉田氏は、まさに世界を舞台に英語を使って活躍をしてきました。今回の講演ではそうした経験を踏まえ、興味深いお話をしていただけると思います。どうぞご期待ください。
【演者】
杉田 敏
昭和女子大学客員教授、元NHKラジオ『実践ビジネス英語』講師
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杉田 敏
- 略歴:
- 1944年東京・神田の生まれ。1966年青山学院大学経済学部卒業後、「朝日イブニングニュース」記者となる。1971年オハイオ州立大学に留学、翌年修士号(ジャーナリズム)を取得。「シンシナティ・ポスト」経済記者から1973年PR会社バーソン・マーステラのニューヨーク本社に入社。日本ゼネラル・エレクトリック取締役副社長(人事・広報担当)、バーソン・マーステラ(ジャパン)社長、プラップジャパン代表取締役社長などを歴任した。現在は昭和女子大学客員教授。1987年からNHKラジオ『やさしいビジネス英語』、『実践ビジネス英語』の講師を2021年3月まで通算32年半務める。2020年度NHK放送文化賞受賞。現在も季刊のムック本『杉田敏の現代ビジネス英語』(NHK出版刊)を連載している。